RPGツクールの選び方 ~MVとVX Aceどちらがオススメ?~ (2016年3月9日 情報更新)

誰でも簡単にパソコンでRPGが制作でき、
自分が作ったRPGをウェブで公開することができる
RPGツクール。

2016年現在では、RPGツクールMV、RPGツクールVX Aceなどが
登場している一方で、パソコンソフトゆえ値落ちもしておらず、
どれを購入すればいいのかわからない方も多いかと思います。

この記事では、2016年時点の最新作ツクールで初心者に指摘されがちな
問題点を紹介するとともに、過去作品も含めてあなたの目的に沿った
RPG制作ソフトを紹介していきます。

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最新作はツクールMV。海外先行・高性能化で注意点あり


最新作は、2015年末に発売されたRPGツクールMVです

RPGツクールMV

RPGツクールMVでは、始めてウェブ上でプレイできるような
形式でゲームを出力することができるようになり、
出力したゲームをスマホアプリという形に変換してあげることで、
スマホアプリのRPGを制作できるようになりました。

ただし、アプリ化には多少の専門知識や
外部ツールを使用しなければいけないなど、慣れないうちは
難しく感じる手順が必要です。

参照:[RPGツクールMV] RPGツクールMV はアプリ開発に使えるのか検証してみた|cretia studio
参照:[必読]RPGツクールMV で、Androidアプリ用のapkファイルにパッケージングするための初期設定まとめ|ゲーム研究の弓猫チャンネル
参照:RPGツクールMVで作ったゲームをiPhoneアプリ化するときの問題と解決方法|iPhoneアプリ開発メモ
参照:RPGツクールMV作品をスマホアプリにする方法-1|PRESENT CALL

また、新しい出力方式を採用したことにより、使っていない画像なども
すべてゲームデータに出力されるようになってしまったため、
公開する前に自分自身で使用している音楽や画像以外を
削除しなければ、大容量になってしまうという問題点も出ています。
既存のシステムですと、スマホゲームの使いやすさにも課題が残っています。

参照:[RPGツクールMV] RPGツクールMVのゲームをスマホアプリ化する際に工夫したところ|cretia studio
参照:RPGツクールMVのスマホUIを考える|Qiita

問題点を改良する仕組みも出ていますが、
海外先行発売されたこともあり、どうしても国外の情報を
見なければいけないことも多い
です。

2016年3月にRPGツクールMVがバージョンアップされ、簡易的な容量改善ツールが実装されました。また、長時間プレイ時にパソコンなどのメモリに負荷が掛かる『メモリリーク』問題も少しずつ対処法に関する情報が一般ユーザーによって確立され始めています。

参照:Canvasモード実行でメモリリークによるクラッシュを回避する | Delusional Field

スマホにこだわらなければツクールVX Aceもあり


スマホゲームにこだわらないのであれば、ツクールVX Aceも検討しましょう。

RPGツクールVX Ace [ダウンロード]

スマホで遊べるようなRPGの制作はできませんが、
RPGツクールで一歩進んだ機能の本格的なゲームを作成するのであれば、
「プラグイン」という機能拡張を行うようなものや
一般サイトで公開されている「音楽素材」「画像素材」などを使用してあげないと、
最初から入っている機能・画像だと一般公開しても見向きもされないことがあります。

ツクールMVはまだ公開されたばかりということもあり、
日本語の一般配布がかなり少ないです。
そのため、海外サイトで調達してくる、もしくは自分で作る必要があります。

プラグイン開発や音楽・画像の作成は
プログラミング知識や美術的センスがどうしても求められてしまいます。

VX Aceは公開されてからかなりの時期が経過しているため、
色々な仕組みを拡張する「プラグイン」、多彩な「音楽・画像素材」が
一般サイトでも公開されているので、組み合わせ次第では
他の作品とも大きな差別化をとることができます。

ツクールVX Aceの方が安定的に動くという声もあるので、
スマホにこだわらなければ、まだまだツクールAceをあえて購入するのもありです。

初心者はあえてRPGツクールVX Aceを選ぶこともオススメ


初心者はRPGツクール VX Aceをあえて選んでもいいでしょう。

何かの情報を探す場合も日本語のサイトが多いですし、
新しい機能を拡張したい場合も、日本語サポートのあるプラグインを探せば
発見できることも多いです。

RPGツクールは、簡単にゲームが作成できるとはいえ、
ゲーム制作には膨大な創作活動が必要ですので、英語サイトや素材不足など
少しでもマイナスに繋がることがあると、ストレスになってしまうこともあります。

また、RPGツクールMVでは、サンプルの装備品や技が非常に少ないです。
技の名前などをいちいち考え・バランス調整しなければいけない仕様になっています。

反面、RPGツクールAceは最初から様々なサンプルデータが入っており、
既存のものを改変していくことから始められるので、
RPGの仕組みを理解して行きやすい構成になっています。

RPGツクールDSやRPGツクール VX・XPなど他のツクールはいいの?


RPGツクールDSでは、自分のHPなどで配信を行うことができないため、
自己満足用のゲーム制作でなければ購入しなくてもいいでしょう。

ただし、最近ではかなり値落ちしているので、
どんなソフトなのか、お試しで確認してみたい場合には
検討の価値があると思います。

あくまで試しに自分用のゲームを作成したい場合は検討しましょう。

RPGツクールVXやXP、2000といったパソコンソフトのツクールでは、
ウェブ配信もまだまだ出来ます。

ただし、2000やXPは画像解像度がかなり落ちているので、
どうしてもツクールVX以降のツクールゲームと比較してしまうと、
ビジュアル面で大きな差をつけられてしまいます。

RPGツクールVXはAceの改良前のバージョンに近い感じで
イラスト面などはまだ通用しますが、全体的な動作がツクールVX Aceと比較すると
遅いという短所も挙げられます。

強いて言うのであれば、VXはまだ通用できるレベルですが、
現在プレミア的な値段がつき始めているので、値段のことを考えれば
ツクールVX Aceの方が高性能で安く購入できる事が多いので、
わざわざツクールVXを選ぶ必要はないでしょう。

マイナーソフトも検討しよう


さて、ここまでRPGツクールのおすすめ製品について紹介しましたが、
RPGツクール以外の選択肢についても紹介しておきます。

とりあえずRPGゲームを制作してみたいという場合ならば、
1万円近いRPGツクールを触る前に、ゲーム制作自体があなたにあっているか
WOLF RPGエディターで確認してあげたほうがいいかと思います。

WOLF RPGエディター

WOLF RPGエディターは一般の人が制作された無料RPG制作ツールです。
RPGツクールよりかは制作しにくいと言われていますが、
無料のツールとしては非常に優秀で、制作のコツさえ掴みきれれば、
ツクール2000レベルのゲームが簡単に作成できるツールです。

RPGツクールではできない、独自のシステムに進んだ拡張機能を搭載できる
プラグインも多数配布されているので、
WOLF RPGエディターで試しにゲーム制作をしてみるのも一つの手段です。

また、「シミュレーションRPGを制作したい!」といった場合には、
専用ツールを検討してみましょう。

SRPG Studio ~ シミュレーションRPG作成ソフト

キャラクターを動かして戦わせるSRPGを簡単に制作できるツールです。
一般の方が販売されているツールで、少し高めですが
機能が特化している分、専門性の高いソフトを作成することも出来ます。

自分が創りたいゲームに近い作品をフリーゲームなどで探し、
専門的なツールが出ているのか確認する・イメージに似たソフトがどんなツールで
制作されているかもしっかりと確認しましょう。

RPGツクールはかなり優秀なツールです。
ツクールMV・Aceでは商業作品に負けない作品を作れると言っても過言ではありません。

しかし、あなたのイメージ通りに作成できなかったり、
ストレスが溜まってゲーム自体が完成しなければ、
ただお金を消費しただけで終わってしまいます。

ゲーム制作は大変な作業ですので、
しっかりと自分に合うツールを見つけることこそが、
あなたのゲーム制作の第一歩かも知れません。

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